ローム
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種類 | 株式会社 |
市場情報 | |
本社所在地 | 〒615-8585 京都市右京区西院溝崎町21 |
電話番号 | 075-311-2121 |
設立 | 1958年9月 |
業種 | 電気機器 |
事業内容 | 集積回路、半導体素子、受動部品、ディスプレイ |
代表者 | 佐藤研一郎(代表取締役社長) |
資本金 | 86,969百万円(2006年3月31日現在) |
売上高 | 387,790百万円(2006年3月期連結) |
従業員数 | 20,279人(連結、2006年3月31日現在) |
決算期 | 毎年3月31日 |
外部リンク | ローム株式会社 |
ローム(英語表記ROHM Co., Ltd.)は、京都市右京区にある電子部品メーカー。創業者・代表取締役社長は佐藤研一郎。
[編集] 会社概要
現代表取締役の佐藤研一郎が立命館大学在学時に考案した炭素皮膜抵抗の特許を元に創業。社名のROHM(R:抵抗 Ohm:抵抗を示す単位)はそこに由来する。その後、大規模集積回路の製造を手がけ始め、現在は様々な機能を顧客の要望に応じてLSI上に集積するカスタムLSIが主力となっている。東証の株価では常に高額を維持しており、技術者よりも投資家の間で有名なメーカーである。日本のカスタムLSI市場を席巻するほどの企業であるが、ロゴ等などは製品上に表示しておらず(技術者の間では製品番号がBD、BU、BHで始まるLSIはローム製である事は知られている)、一般向けのアピール(広告など)をほとんど行っていないため、地元の京都を除くと無名に近い。もっぱら価格競争力により市場をリードしている感があり、技術力自体は他の大手メーカーに比べて高いとは言えない。最近はバイオ関連にも進出を計っている。社長の佐藤は同じ京都に本拠を置く任天堂前社長の山内溥と個人的に深いつながりを持っている。
最近はびわ湖毎日マラソンやひろしま男子駅伝のゼッケンスポンサーを務めるようになり、社名の認知度は高まっている。
営業を除く京都本社社員はマスタードカラーの上着を着用、その他の開発拠点では金と濃紺の縞模様のネクタイを着用している。
[編集] 社外
毎年、クリスマス前に会社のある五条通と佐井通沿いの街路樹に電球や製品のLEDも使ったイルミネーションが行われ地元の観光、デートスポットになっているが、開催中の道路渋滞もひどい。
また最近業績が好調のため本社周辺の土地を買いあさり、敷地を拡大していることでも有名。
現在社長は創業者である佐藤研一郎だが、実際はNo.2である疋田純一常務が実権を握っている。マスコミにも専ら常務が出てくる。社内では"J"という愛称で呼ばれ恐れられている。本社厚生棟のマクドナルドも疋田の一言で入店が決まったと噂されている。最近では、「上着(スーツ)は偉そうに見えるから着用禁止」、「パーティションは仕事の能率を下げるから外せ」等の発言が話題。
1996年に日本列島を騒がせたO-157騒動の時、社員食堂でO-157に感染した社員が一人亡くなっているが、会社は感染した事実をなかなか認めずマスコミからたたかれた苦い経験がある。そのため現在は梅雨時に社員全員に泡石鹸とキッチンアルコールを配り、食中毒防止に努めている。
また健康面にも配慮されており、全社的に禁煙制度が導入されている。そのため、喫煙者は入社時までに禁煙するよう求められる。実際には多くの社員が禁煙できずに、近場で喫煙する日々を送っている。