ノート:ローラーホッケー
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[編集] ローラーホッケー
ホッケー競技のひとつ。 基本的には4輪のローラースケートを履き、スティック(木製)でパック(硬質ゴム製 直径約7cm)を相手ゴールに入れると得点になる。 欧州ではリンクホッケーとも呼ばれる。
また、インラインスケートで行うホッケーもローラーホッケーと呼ぶことがあるが、ルール・装備・設備・環境すべてがそれとは異なる。
ルールにはホッケー的な要素があるが、ゲーム内容・ゲーム展開はサッカー(特にフットサル)とバスケットボールを組み合わせたような内容である。
日本国内でのローラーホッケーの認知度は低いが、欧州では比較的盛んなスポーツのひとつでありプロリーグも存在する。
奇妙ではあるのだが、サッカーが盛んな国(ブラジル・アルゼンチン・ドイツ・イタリア・イギリス・スペイン・ポルトガル・スイスなど)では
ローラーホッケーも盛んなようで、特に特筆すべきはスペインである。
スペインのリーガエスパニョーラで有名な「バルセロナ」というクラブチームは総合スポーツクラブであり、4つのプロスポーツを抱えている
クラブチームである。
その4つとは「フットボール、バスケットボール、ハンドボール、ローラーホッケー」であり、それぞれのスポーツがトップチームとなっている。
また、元IOC会長のサマランチ氏もローラーホッケーでゴールキーパーの選手として活躍し、バルセロナオリンピックでは公開競技となった。
[編集] 【競技概要】
コート・・・・縦40m×横20m
試合時間・・・前半20分、後半20分
人数・・・・・ゴールキーパー1人、フィールドプレーヤー4人(1チーム6人~10人の登録が可能で選手交代数には規制がない)
[編集] 【主なルール概要】
ハイパック・・・・スティックで打ったパックが腰の高さ以上になる
ハイスティック・・スティックを腰の高さ以上で扱う
キック・・・・・・パックを足で扱う
その他、パックを手で扱う、選手交代時に一時的にリンク内が6名になる(交代する選手は先にリンクを出てから新しい選手がリンクに入らなければならない) などがある。
[編集] 【装備】
フィールドプレーヤー・・・グローブ、ニーパッド、レガード
ゴールキーパー・・・・・・ヘルメット、ボディパッド、グローブ、ニーパッド、レガード