三宮日本生命ビル
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三宮日本生命ビルは兵庫県神戸市中央区にある日本生命ビルの1社である。阪急三宮駅の山側に位置する。
1995年1月17日の阪神・淡路大震災で5階部分が崩壊し、上層階が折れ曲がって傾いた状態になった。同年4月27日にはこのビルを解体し、1998年1月には再建されている。
阪神・淡路大震災が発生した当時の1階はさくら銀行(現:三井住友銀行)三宮支店、2階は東急観光、3階は、日本信販であった。
さくら銀行三宮支店については、北へ約50メートルの場所(現在は山手迎賓館のある場所)に仮設店舗を建設し、三宮南口支店(三宮阪神ビル=そごう神戸店内にあった旧三井銀行三宮支店)と共同で入居したのち、三宮南口支店を三宮支店に統合したうえで、そごう神戸店の復旧に伴い、1996年夏に、震災までは三宮南口支店のあった場所に三宮支店が正式移転した(その後、2002年7月22日に三井住友銀行三宮南支店=旧住友銀行三宮支店内に移転している)。三宮日本生命ビル再建後の1階には、さくら銀行系列である神栄石野証券の本店が入居した(現:SMBCフレンド証券神戸支店)。
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