中央大学経友会
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中央大学経友会(ちゅうおうだいがく けいゆうかい)は、中央大学学術連盟経済学会出身者を主な会員とし、会員相互の親睦を図るとともに、中央大学経済学会を後援し、中央大学の興隆発展に寄与することを目的とする団体である。
2006年4月現在、約700名の会員が所属している。会長は、昭和31年卒で株式会社セブン-イレブン・ジャパンとイトーヨーカ堂の最高経営責任者(CEO)で学校法人中央大学理事長(2005年11月12日より)の 鈴木敏文。幹事長佐藤正勝。
中央大学経済学部出身者が中核をなすが、他学部、他大学出身者もいる。昭和21年卒業生から 平成17年卒業生、現役の学生まで世代を超えた集まりである。ビジネス界、行政、学界などで活躍する人物も多いために、年1回開催される総会には、中央大学理事、学長、経済学部長なども出席している。現役生などの就職相談から、ビジネスパートナーとしての仲介まで、幅広い活動が行われている。中央大学経友会では、現在の肩書きにとらわれることなく、親睦できるために、緩やかではあるが、個人的な面と向かった交流が可能になっている点に特徴がある。
会費は年3000円であるが、学生会員・新卒者などには無料・割引制度が適用される。機関紙「経友」、会員名簿を発行している。
「中央大学経済学部百周年事業」には、寄付、公開講座、奨学金制度の充実に尽力するなど、大学に多大の貢献をなしている。
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[編集] 会則
第1条 本会は、中央大学経友会と称する。
第2条 本会は、会員相互の親睦を図ると共に中央大学学術連盟経済学会(以下経済学会という)を後援し、中央大学の交流発展に寄与することを目的とする。
第3条 本会は、前条の目的を達成するために、次の事業を行う。
(1)会員名簿、会報の発行。
(2)経済学会の支援。
(3)同期会、所属ゼミ及び職域、地域の支部等に対する支援。
(4)その他の必要と認める事業。
第4条 本会の会員は、次のとおりとする。
(1)経済学会出身の中央大学卒業者。
(2)経済学会に在籍したことのある者で、常任幹事会が推薦し会長が承認した者。
(3)経済学会の指導者、または指導者であったもので常任幹事会が推薦し会長が承認した者。
第5条 本会の本部は、東京都千代田区神田駿河台3丁目11番5号の学員会本部事務局内に置く。
第6条-第14条 (省略)
[編集] 組織
会員数:約700名(2006年4月現在)
会長:鈴木敏文(昭和31年卒)。
副会長(2004年3月現在):野中徹也(昭和29年卒)、土屋三郎(昭和30年卒)、八木庄三郎(昭和31年卒)、飯塚藤雄(昭和32年卒)、小川賎男(昭和33年卒)。
幹事長:佐藤正勝(昭和37年卒)
副幹事長:神田芳行(昭和39年卒)
関西支部長:岩崎智一(昭和28年卒)