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財団法人中東調査会（ちゅうとうちょうさかい）は、現存するものとしては最も伝統ある日本の中東研究機関である。外務省（中東アフリカ局中東第1課）の所管にある。1956年2月に創立され、1960年10月に外務大臣所管の財団法人として認可された。中東諸国の研究や情報収集を行っている。外務省から資料作成を委託されて行う研究グループとして発足し、組織されたものである。創立時の役員に前嶋信次がおり、満鉄調査部や、その内局である東亜経済調査局の流れを汲むとも言われる。
