ノート:中流階級
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[編集] 出典について
参考文献は示されているのですが、歴史学などで一般に理解されている定義と随分と異なっているのですが、どちらの文献のどの部分でしょうか。イギリス史に関してはそれなりに本も読んだつもりなのですが、「中流階級が中産階級より上」というのは初めて聞きました。これはコンセンサスの出来ている定義なのでしょうか?--コータ 2007年2月5日 (月) 15:20 (UTC)
歴史学というよりは、社会的認識と思われるものに依拠しております。「中流階級が中産階級より上」なのかどうかに関しては正直わかりません。文献においては、明確に見出すことはできておりません。私自身の属する法律学系の通念にやや依拠している感もあります。よって、明確な根拠を示すことはできません。お気になる点がありましたら、ご自由に編集願います。Wikipedia編集者は、通常の範囲においてはみな平等なのですから。よろしくお願いいたします。文献上の調査ができればいたしますが、私の専門から外れますゆえ、歴史学などにお詳しい方の編集を期待したいところです。--Fxcxt 2007年2月6日 (月) 1:08 (日本時間)
- 正直、私もイギリス史における定義をフランスの例などにそのまま適用していいとは思えないので、どこまで手を加えていいものか判断しにくい所はありますが、ちょっと考えてみます。有り難うございました。--コータ 2007年2月5日 (月) 16:19 (UTC)
[編集] 参考文献との対応について
文献に立脚した部分をこちらが参照したの文献内容をもとに書き換えてしまうとなんですので、参考文献に基づいているので文献同士の突き合わせをするまで変えないでほしい、という所がありましたらお知らせ下さい。また冒頭の「上流階級に仕える」という定義なのですが、この記述ですと使用人とも解釈できてしまうのですが、「仕える」という表現は何か特別の概念、例えば"civil servant"に由来する"service class"といった概念を意識した表現ということでしょうか。もしそうなら「仕える」という表現を残せるか考えたいのですが・・・。 --コータ 2007年2月6日 (火) 10:55 (UTC)
- 内容につきあたらためて検討してみますが、貴殿の今回の改訂は肯定的に評価できるものでした。大丈夫だと思います。Fxcxt 2007年2月16日 (金) 16:03 (UTC)
[編集] ギデンズの『社会学』に合わせました
参考文献に挙げられているギデンズの『社会学』の内容に記述を合わせました。他の三冊の参考文献はあまり直接参考になるとは思えない(ファッセルは信頼性に疑問がありますし、他の二冊も階級というよりも資本なのではないでしょうか)のですが、リストアップが必要でしょうか。 --コータ 2007年2月16日 (金) 14:20 (UTC)
- ギデンズの『社会学』の内容を踏まえられた事は良いことだと思います。ファッセルの著作に関し、信頼性に疑問があるとはいえません。学問的にも社会的にも一定程度の評価は得ています。階級概念と資本蓄積概念には密接な関連があります。階級概念は、社会学的な意味をもちろん有しますが、経済学的にも意味を有しています。その関連性につき、明文化する予定はあります。Fxcxt 2007年2月16日 (金) 16:00 (UTC)
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- ファッセルの『階級』は「脱階級のススメ」みたいな結論だったと記憶しています。評論としてはかなり高く評価できると思うのですが、論文や専門書という訳ではありませんので、学術的な信頼性という点からすると留保が必要かと思います。また変更する前の内容とギデンズの『社会学』の内容に食い違いがあったのですが、以前の内容と他三冊の内容の対応をお教え願えますでしょうか。文献に直接依拠しないFxcxtさん独自の見解となる部分がありましたらその範囲に付きましてもお知らせ下さい。資本蓄積と階級については、中流階級よりも「中産階級」の方が適している様に思うのですがいかがでしょうか。--コータ 2007年2月18日 (日) 05:53 (UTC)