中路敬
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中路 敬(なかじ たかし 1969年1月3日 - )は、高崎市立高崎経済大学の経済学部准教授であった。大阪府生まれ、広島大学経済学部経済学科卒、広島大学大学院社会科学研究科経済学専攻博士課程前期修了、九州大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。経済学博士。
九州大学助手を2年間勤めた後、2001年より茨城大学准教授となる。2004年、勤務時間中にスポーツジムに20回通っていたことや、大学院生に退学を強要したなどの問題により停職3ヶ月の処分を受ける。同大を依願退職後、教員公募により高崎経済大学助教授に就任。2007年度より准教授。2006年度、自身の担当するゼミナールにて女子学生に対し「レポート提出しなければ留年」などメールで幾度も強要させ、女子学生と自殺直前にまでメールのやりとりを行い女子学生から自殺をほのめかすメールが届いても無視し、最期には遺書メールが届いていたのにもかかわらずに警察などに通報せず自殺を止めずに放置させたとして、2007年4月9日付けで高崎経済大学から懲戒免職処分を受ける。
[編集] 主な著書
- 『アーヴィング・フィッシャーの経済学』(2002年・日本経済評論社)
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