亭主関白
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
亭主関白(ていしゅかんぱく)とは、一家の主人がその家においてもっとも偉いことを表す言葉である。しかし、現在では夫が家庭内で威張る状況を指すことが多い。具体的には、家庭において夫が全権力を持つことである。当然家事労働は全て妻が担当し、主要決済事項も夫の判断になる状況である。
その意味での反対の表現は嬶天下(かかあでんか)である。妻に権力を持たれている夫は恐妻家と言われる。
[編集] 関白宣言
1979年7月10日発売されたさだまさしの「関白宣言」は123万枚のヒットとなった。亭主関白を宣言すると言いつつも、むやみに強気に出られぬ様子がコミカルに描かれている面がある。