伊勢義盛
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伊勢義盛(いせ よしもり。生年不詳 - 文治2年7月25日(1186年8月11日))は、源義経に仕えた人物。通称は三郎、江三郎とも。上野国出身、伊勢国出身など出自は諸説がありはっきりしない。
義経が鞍馬山を出て平泉へ向かう途中でその家来となったとされる。屋島の戦いでは、13騎で平家軍の阿波水軍3000騎を降伏させている、その後源義経が平泉へ向かう途中逸れその後畿内に潜伏しているところを捕らえられ梟首された。
三重県四日市市川島町内の田んぼの中に首塚がある。
しかし軍記物語「義経記」では終始義経と運命を共にして、平泉で戦死したとされる。大河ドラマ「源義経」「義経」ではこの説に準じて三郎の最期を描いている。
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