低床バス
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乗降性をよくするために客室までの階段を低く、あるいは少なくしたバスを低床バス(ていしょうバス)と呼ぶが、更に階段を少なくして車椅子でもそのまま乗れるようにしたバスを超低床バス(ちょうていしょう-)という。
路線バスの低床化の動きとしては、通常900mm以上ある床面を前輪アクスルのバネの向きを車軸の下側に取り付けるなど工夫することにより、100mm程度下げた一般低床車が1970年代前半に登場する。
その後、1980年代に扁平タイヤを用い、さらに床面を100mm程度下げた都市型低床車(扁平タイヤ低床車)が登場し、その後のワンステップバス、ノンステップバスの開発につながる。
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