入江禎
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入江 禎(いりえ ただし、1944年12月9日 - )は、ヤクザ、指定暴力団・六代目山口組総本部長兼大阪中ブロック長、二代目宅見組組長、勝心連合初代会長、旧福井組組員。
愛媛県宇和島市出身。地元の高校を中退し、大阪に出て飲食店で働いていた時、三代目山口組若中・福井英夫率いる福井組の関係者とミナミの賭場で知り合い、同組に加入。福井の引退に伴い、福井組若頭を務めていた宅見組組長・宅見 勝が1978年1月に山口組直参に昇格すると、宅見から盃を受けて宅見組に移籍し、若頭補佐に就任。本部長を経て、1984年には若頭に就任した。
四代目山口組若頭補佐、五代目山口組若頭の要職を歴任する宅見に代わって組の運営を取り仕切り、宅見が1997年8月に中野会に暗殺されると、四十九日法要後の同年10月に宅見組2代目を継承。同年12月に山口組組長・渡辺芳則から盃を受け、山口組直参に昇格。2年後の1999年9月には中野会若頭を射殺する戦果を挙げた。
2005年6月、二代目弘道会会長・髙山清司、極心連合会会長・橋本弘文と共に山口組若頭補佐に就任。同年7月に山口組若頭・司 忍(弘田組組長)の6代目継承が決まると後任の若頭就任が取り沙汰されたが、結局は総本部長に就任した。
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