全国高等学校総合体育大会バレーボール競技大会
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全国高等学校総合体育大会バレーボール競技大会(ぜんこくこうとうがっこうそうごうたいいくたいかいバレーボールきょうぎたいかい)は、8月に開かれる全国高等学校総合体育大会(通称インターハイ)の競技の一つ、高校バレーボールの夏の全国大会である。
[編集] 概要
- 日本の高等学校バレーボール界では3月に行われる全国高等学校バレーボール選抜優勝大会(春の高校バレー)に並ぶ重要な大会である。
- 開催地は全国高等学校体育連盟の指示により毎年変わる。
- 出場校は、47各都道府県の内、北海道・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・愛知県・大阪府・兵庫県は各2校、それ以外の府県は各1校、そして開催地都道府県はもう1校増加されて(2校出場地区は3校、それ以外は2校)、合計男女各56校(計112校)参加する。(ちなみに埼玉、千葉、愛知、兵庫の4地区、春高では1校のみ)
- 大会はトーナメント方式。試合のセット数は準決勝までは3セット制(2セット先取)であるが、決勝戦のみ5セット制(3セット先取)となる。
- 大会は予選トーナメントと決勝トーナメントに分けられる。まず56チーム中、第1~3シードの強豪3校と開催地区大会優勝校(第5シード)の4チームは決勝トーナメントから参加(予選免除)、残りの52チームは第4シード校も含め抽選を行い、予選トーナメントから参加する。予選は1組4チームの合計13組に分けて試合を行ない、緒戦の勝者の26チームと各グループ敗者2チーム同士での敗者復活戦の勝者13チーム。勝ち残った39チームと、前述のシード4校を加えた計43校が、決勝トーナメントに進出する。