南座
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南座(みなみざ)は京都市東山区にある劇場。正式名称は京都四條南座(きょうとしじょうみなみざ)。松竹が経営する。
江戸時代から続く歌舞伎の劇場で毎年11月末日より12月末まで行われる顔見世公演は京都の風物詩となっている。このときには役者の名前を勘亭流で書いた「まねき」と呼ばれる、白木の看板が劇場の入り口上にずらりと並べられることで有名。2007年現在では、歌舞伎以外の演劇も上演されている(松竹制作の新劇など)。
現存する桃山風の劇場建築は1929年に竣工、1991年に外観を残しつつ最新設備を備えた劇場として改装されたもので、登録有形文化財である。
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[編集] 所在地
〒605-0075 京都府京都市東山区四条通大和大路西入中之町198
四条大橋東詰(四条川端東入る南側)に位置し、四条河原町から鴨川にかかる四条大橋を渡って八坂神社方面へ行く途中にある。
[編集] 最寄り駅
[編集] 定紋
松竹マークが使用されている。
[編集] 座席数
1,086席