南郷町中央公園野球場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
南郷町中央公園野球場 (南郷スタジアム) |
|
---|---|
Nango Stadium | |
施設統計 | |
所在地 | 宮崎県南那珂郡南郷町西町1-1(南郷町中央公園内) |
開場 | |
所有者 | 南郷町 |
グラウンド | 内野:クレー舗装 外野:天然芝 |
設計者 | |
使用チーム、大会 | |
西武ライオンズが春季・秋季キャンプ地として使用 | |
収容能力 | |
10,000人 | |
規模 | |
グラウンド面積:-m² 両翼:100 m、中堅:122 m |
|
フェンスの高さ | |
m |
南郷町中央公園野球場(なんごうちょう・ちゅうおうこうえん・やきゅうじょう)は、宮崎県南那珂郡南郷町の南郷町中央公園にある野球場。愛称 南郷スタジアム。同町が運営管理している。
目次 |
[編集] 歴史
南郷町は以前から、町おこしの一環としてプロ野球のキャンプ地を誘致していた。一方、コクドを中心とする西武グループは当時、同町にある系列のプリンスホテル(日南海岸南郷プリンスホテル)を核とした観光リゾート開発に注力しており、観光PR策を模索していた。この両者の思惑が一致し、西武グループ傘下の西武ライオンズが2001年11月から中央公園内で秋季キャンプを実施するようになった。
南郷町は引き続き、当時高知県春野町で行われていた春季キャンプについても南郷町で実施できるよう誘致を進め、それに合わせて同町と宮崎県は2002年1月に地元特産の飫肥杉の集成材を使用した室内練習場を完成させ、「南郷くろしおドーム」と命名。更に中央公園野球場も全面改築されることになった。それが結実し、2003年から春季キャンプ(A班)は南郷町で行われることが一旦内定したものの、野球場の改築が遅れたことや、春野町側との調整が難航したことから1年先送りとなり、実際には野球場改築後の2004年からの実施となった。
[編集] 施設概要
- 両翼:100m、中堅:122m
- 内野:土、外野:天然芝
- スコアボード:磁気反転式
- 収容人員:10,000人
[編集] 中央公園その他の施設
- 南郷くろしおドーム
- 多目的運動施設(屋内練習場)
- 運動広場
- テニスコート
- 弓道場
ほか
[編集] 交通
- JR南郷駅から徒歩約15分
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
カテゴリ: 九州・沖縄地方の野球場 | 宮崎県のスポーツ施設 | 西武ライオンズ