吉野晃
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吉野晃(よしの あきら、1954年 - )は、日本の文化人類学者。東京学芸大学教育学部教授。東京都出身。
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[編集] 学歴
[編集] 職歴
[編集] 著書・論文
- 『民族誌の現在 ―近代・開発・他者』(民族間関係とアイデンティティ ―ミエン族の他民族養取」)、弘文堂、1995年
- 「ミエン・ヤオ族に関する民族誌の考察(1)20世紀前半、広東北部におけるミエン・ヤオ族と漢族との共生(1)」東京学芸大学紀要第3部門社会科学、1994年
- 「タイ北部のミエン・ヤオ族の儀礼・総体的祭司制・漢字使用 ―儀礼に見られるヤオ族の「漢化」の一側面」『儀礼・民族・境界 ―華南諸民族「漢化」の諸相』、風響社、/51-77, 1994年
- 「師弟関係にある父子 ―タイ北部ミエン族の掛燈儀礼に見られる父系理念」東京学芸大学紀要第3部門社会科学、1993年
- 「タイ北部、ミエン族の定婚過程と妻方居住婚」、ふぃるど、5/,‐, 1992年
- 「タイ北部、ミエン族の移住 ―移住による村落形成過程」社会人類学年報、17/-, 1991年
- 「祖先への登録 ―タイ北部におけるミエン・ヤオ族の居住集団に関わる諸観念と〈添人口〉」比較家族史研究、5/-, 1990年
- 『調布市史〈民俗編〉』(「信仰的講集団」、「寺と民俗」)、調布市、/565-611, 1988年
- 『調布の民俗覚書』(「講集団」)、調布市、/109-118, 1985年
- 「養取と境界維持 ―タイ北部、ユーミェン・ヤオ族の他民族購買養取について」社会人類学年報、10/,-, 1984年
[編集] 研究内容
- ユーミエン民族の社会組織・儀礼体系・エスニシティの研究
- タイ北部におけるユーミエン民族の核家族化・儀礼知識伝承の変化および文化復興運動に関する調査研究
- 焼畑耕作の比較研究