国土交通大学校
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国土交通大学校(こくどこうつうだいがっこう、英字表記:College of Land, Infrastructure and Transport)は、国土交通省の施設等機関。 国土交通省職員及び国土交通行政に関わる地方公共団体、独立行政法人職員等を対象に研修を実施し、行政能力や専門知識の向上を図ることを目的としている。
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[編集] 概要
国土交通大学校は、2001年の中央省庁再編により、建設省所管の建設大学校と運輸省所管の運輸研修所が合併して誕生した機関である。施設は旧建設大学校の小平本校と旧運輸研修所の柏研修センターからなる。その名残りから、小平本校では主に建設行政・技術に関する研修を、柏研修センターでは主に運輸行政に関する研修を実施している。
他の大学校と違い、数日から1ヶ月以内の短期研修がほとんどで、最も長い研修でも国土地理院の技術系新規採用職員が受講する普通測量科研修の1年である。