国王任命インド人将校
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国王任命インド人士官(英語でKing's Commissioned Indian Officer、略してKCIO)とはイギリス領インド軍(英語でBritish Indian Army、略してBIA)に所属する、イギリス国王によって勅任されたインド人士官であり、イギリス軍(英語でBritish army、略してBA)の准士官と相当する副王任命士官(英語でViceroy's Commissioned Officer、略してVCO)とは異なる。
KCIOは二十世紀初頭の、インド化の一環として導入された。彼らはデヘラードゥーンにあるインド軍事アカデミー(Indian Military Academy)において訓練された。彼らは、イギリス人の国王任命将校(英:King's Commissioned Officer:略:KCO)とあらゆる点で完全に対等であり、KCOと同一の階級呼称を有し、VCOとことなり、BAに対しても指揮権を有した。実際に、KCIOは、任官されてすぐのころはBIAではなくBAの部隊に配属されることが多かった。
独立後のインド軍やパキスタン軍で高級士官になった者の多くがKCIO出身である。
有名なKCIOとして、インド工兵軍団のプレーメーンドラ・スィン・バガト少尉がいる。1941年のアビシニアにおける軍功によって、イギリス最高の軍事勲章であるヴィクトリア十字章を授与された。
有名な架空のKCIOに映画イングリッシュ・ペイシェントに登場するキップ・シン中尉がいる。かれはインド工兵軍団に属し、作中ではBAの王立工兵小隊を率いていた。