国鉄タム500形貨車
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国鉄タム500形貨車(こくてつたむ500がたかしゃ)は、1931年(昭和6年)から製造された、15t積みガソリン専用の貨車(タンク車)である。
[編集] 構造
タンク体はごく一般的なドーム付き直円筒形で、荷役方式はこれも一般的な上入れ下出し式。 2軸車であるが、一部の車両以外は2段リンク化されていた。2段リンク化されなかった車両は区別のため、1968年(昭和43年)10月1日ダイヤ改正(通称:ヨンサントウ)の貨物列車スピードアップを前にタム20500形に改番された。 ブレーキは片側のみの側ブレーキ。
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