坪野鉱泉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
坪野鉱泉(つぼのこうせん)とは、富山県魚津市にある有名な恐怖スポット。元々は旅館だった建物である。
目次 |
[編集] 旅館としての坪野鉱泉
坪野鉱泉は、坪野の堀田富次郎が、行基菩薩が一等三礼して作られた薬師如来の霊夢により開かれた鉱泉である。施設は綺麗で鉱泉が出ておりCMもあったという。
昔はかなり賑わっていたが、財政難に陥り1985年頃に倒産。現在は何にも使われていない(施設建物は残っている。建物周辺は工事用フェンスで囲まれている)。
[編集] 恐怖スポットとしての坪野鉱泉
倒産した坪野鉱泉は、年月がたつにつれて、だんだん廃墟と化していき、とうとう県内屈指の恐怖スポットとなってしまった。
過去に肝試しに行った氷見市の19歳女子2人が失踪し消息を絶つという事件が発生しており、この事件は新聞でも報道されている。また、一部ではオーナーが首吊り自殺をしたという説もあるようだが、現在でもオーナーは健在である。
坪野鉱泉から無事帰るための条件。
- 自分の車で行ってはいけない
- 白い車で行ってはいけない
- ドアを開けるときは気をつける
- 一人になってはいけない
- 自分の名前等の情報を言ってはいけない
また、帰ってからお祓いを受けた方が良いとされている。
[編集] 暴力団系施設としての坪野鉱泉
現在、土地所有者は魚津市の暴力団系事務所であり、元坪野鉱泉は集会場となっているため心霊云々以前に危険な場所となっている。地元の警察によれば、現地での脅迫・強姦・車上荒らしの報告が多数あり、不用意に近づかないよう呼びかけている。 建物内部には盗聴器が無数仕掛けられており、自分の情報等言う事で建物管理者から後日、脅迫を受けるという噂もあるが、真偽の程は不明。上記の女性二人の失踪が事実であれば、何らかの事件に巻き込まれた可能性も高い。
[編集] 備考
ネットでは「坪野鉱泉」で検索すると数々のサイトが現れる。
カテゴリ: 富山県の建築物・観光名所 | 魚津市 | 都市伝説 | サブスタブ