大久保直彦
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大久保 直彦(おおくぼ なおひこ、1936年4月10日 - )は、日本の政治家。東京都出身。早稲田大学政経学部卒。会社勤務を経て、聖教新聞社、民主音楽協会常務理事から公明党へ。衆議院議員8回、参議院議員1回当選。父は作曲家の大久保徳二郎。義母は菊池章子
- 1969年2月 衆院選に東京4区から出馬し初当選。
- 1970年 公明党の支持母体・創価学会との政教分離問題で渡部一郎国対委員長が講演で他党に『薄ら馬鹿』と暴言を吐き解任その後任に指名される。以後15年に渡り国対委員長として辣腕を振るう。
- 1985年 国対委員長を権藤恒夫に譲り退任し副書記長に昇格。
- 1986年12月 臨時党大会で竹入委員長から矢野新委員長の下で書記長に就任。
- 1989年5月 矢野委員長の明電工事件絡みで執行部が総退陣し書記長を辞任。
- 1990年2月 衆院選で落選。
- 1992年7月 参院選で初当選し参議院議員団長に就任。
- 1994年12月 公明分党で公明を結成し副代表に就任。
- 1995年 新進党との院内会派平成会結成に参加し副会長に就任。
- 1998年1月 浜四津敏子代表の下で副代表に就任。
- 1998年6月 通常国会閉会と同時に政界引退。
現在、創価学会杉並総区総主事、財団法人公明文化協会理事の他、多田省吾元副委員長と『公明党をサポ-トする会』を結成し活動中。