大井川鐵道スハフ500形客車
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井川線を利用する観光客の増加に伴い、乗客が多い場合にはcトキ200形を増結し、そのまま乗客を乗せることもあった。しかし、恒常的に貨車を増結する状態が続いたため、客車増備となったものである。
cトキ200形の改造であるが、1972年に登場した時には無蓋車に屋根を取り付けてベンチを外向きに並べて置いただけで、窓ガラスもない吹きさらしの車両であった。1976年にはスロフ300形と同様の客車スタイルに改造された。
窓は2段窓が並び、車内はロングシートである。3両が在籍している。
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