大天井岳
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大天井岳(おてんしょだけ)は、飛騨山脈(北アルプス)にある標高2922mの山。常念山脈の最高峰。山体すべてが長野県に属する。
中房温泉から燕岳を経て槍ヶ岳へ登る表銀座コースの途中にあり、また、南へは常念岳との分岐点にある。ただし、コースは山頂を通らず、巻道となっている。
呼び名は、正式名称ではなく「おてんしょうだけ」と呼ばれることが多く、漢字そのままに「おおてんじょうだけ」、「だいてんじょうだけ」と呼ぶ人もある。山名は「御天上」・「御天所」からきている。これには、「二ノ俣谷を詰めた最高所」という意味がある。
[編集] 近隣の小屋
- 大天荘
- 大天井ヒュッテ