大阪高知特急フェリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大阪高知特急フェリー(おおさかこうちとっきゅうフェリー)は、大阪南港と高知港を結ぶ航路を持っていたフェリー会社。本社は、高知県高知市桟橋通六丁目10番23号にあった。
目次 |
[編集] 沿革
- 1970年4月 大阪高知フェリーを設立。
- 1972年8月 土佐特急フェリーと合併し、社名を大阪高知特急フェリーとする。
- 2001年12月10日 あしずり港(高知県土佐清水市) - 甲浦港(高知県東洋町) - 大阪南港間に就航していた高知シーライン(旧室戸汽船)の航路休止に伴い、高知港での待機時間を利用して、航路を引き継ぐ形で土佐清水市への運行が開始される。
- 2004年4月10日 あしずり港への運行が休止される。
- 2004年8月28日 甲浦港に隔日寄航するようになる。
- 2005年3月30日 高知地方裁判所に自己破産の申し立てをし、翌日の3月31日に破産手続き開始が決定した。運行は継続。負債総額は41億2300万円。
- 2005年6月29日 高知からの最終便が大阪へ向けて出港。
- 2005年6月30日 大阪からの最終便が到着。35年の歴史に幕を閉じる。
- 2005年11月18日 新会社の設立による単独での航路再開を正式断念。
[編集] 航路
[編集] 所有船舶
- フェリーこうち
[編集] 過去に所有していた船舶
- フェリーなにわ
- フェリーかつら
- フェリーとさ
- ニューかつら
- ニューとさ
[編集] 外部リンク
カテゴリ: かつて存在した日本の企業 | 日本の海運業 | 高知県の企業 | 企業関連のスタブ