定者吉人
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定者吉人(じょうしゃ よしと)は弁護士。広島弁護士会所属。京都大学法学部卒。
光市母子殺害事件の第二審弁護を担当し、2002年3月14日に広島高等裁判所が下した無期懲役判決に対して「妥当な判決だ。(犯人が被害者と遺族を中傷した)手紙は抜き出せば軽率な表現もあるが、緻密に検討すると、後悔と悔悟の記述もある。裁判官はじっくり読み込んでくれた。検察側が上告したら、少年にまた死の恐怖を感じさせてしまう。どんなにひどい事件を起こしても命だけは助けてほしい。」というコメントを出した。(日本経済新聞2002年3月15日より)
しかし、検察側が上告し、最高裁判所が弁論を行う姿勢をあらわし、死刑の可能性が強まると、最高裁に「次は安田好弘弁護士にお願いしようと思う」とコメントを残し、安田と弁護を交代した。
定者の仕事は安田によって「誰が見ても誤り」と批判されている。
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[編集] 外部リンク
[1](公式サイト)