宝鏡寺
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宝鏡寺 | |
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![]() 人形塚 |
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所在地 | 京都府京都市上京区寺之内通堀川東入 |
位置 | |
山号 | 西山 |
宗派 | 臨済宗 |
本尊 | 聖観世音菩薩 |
創建年 | 応安年間(1368年~1375年頃) |
開基 | 華林宮惠厳 |
正式名 | |
別称 | 百々御所 |
札所等 | |
文化財 |
宝鏡寺(ほうきょうじ)は、京都市上京区にある臨済宗の尼門跡寺。山号は西山(せいざん)。通称人形寺(にんぎょうでら)[1][2]。
目次 |
[編集] 歴史
時は室町時代。応安年間(1368年~1375年)の頃に、光厳天皇の皇女華林宮惠厳(かりんのみやえごん)が、伊勢の二見浦にて漁網に掛かった聖観世音菩薩を祀り上げたことにより開山、もって当寺の歴史が始まったものと伝えられている。
[編集] 人形
寺へ入った皇女へ御所から人形が贈られてきたため、多くの人形を保存している。そのため人形の寺として知られるようになり、一般からも供養として人形が納められるようになった。このことから『百々御所(どどごしょ)』とも称される。境内には人形の供養と京人形の振興を目的として人形塚が建てられており、御所人形像と武者小路実篤の歌が刻まれている。
[編集] 伽藍
- 書院
- 本堂
- 阿弥陀堂
[編集] 文献資料
- ^ 『京都市観光情報システム>宝鏡寺』 - 京都市産業観光局観光部観光企画課
- ^ 『MSNトラベル - 国内観光ガイド - 宝鏡寺(人形寺)』 - MSN
- ^ 『宝鏡寺-宝鏡寺の歴史-』 - 宝鏡寺
- ^ 『京都市観光情報システム>宝鏡寺』 - 京都市産業観光局観光部観光企画課
[編集] 外部リンク
人形の寺 宝鏡寺門跡(公式)
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