小田原ブルーウェイブリッジ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
小田原ブルーウェイブリッジ(おだわらブルーウェイブリッジ)は、神奈川県小田原市にあり、小田原漁港に架かる道路橋である。西湘バイパス石橋支線を通している。
1994年に完成した。
目次 |
[編集] 橋の概要
[編集] 特徴
本橋の形式は、エクストラドーズド橋が3径間連続しており、橋長は270mである。
架橋にあたって、当初は通常の桁橋・斜張橋も比較検討された。しかし、小田原漁港の航路限界から、桁下面の高さは20m以上にするという制限があったため、通常の桁橋は下部工の工費の増大を招くと判断され、斜張橋についても支間が短いことから経済性に難点があると判断された。これらの理由から、エクストラドーズド橋が採用されたもので、これは世界初の採用例とされている。
[編集] 諸元
- 種別 - プレストレスト・コンクリート道路橋
- 形式 - エクストラドーズド橋
- 橋長 - 270m
- 支間 - 73.3m・122m・73.3m
- 車線 - 2車線(片側1車線の対面通行)
- 活荷重 -
- 施主 - 日本道路公団
- 設計 -
- 施工 - 三井住友建設
[編集] 関連項目
カテゴリ: 建築関連のスタブ項目 | 日本の橋 | 神奈川県の建築物・観光名所 | 小田原市