山岸健
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山岸 健(やまぎし たけし、1934年 - )は風景社会学者。慶應義塾大学文学部教授を経て、現在大妻女子大学人間関係学部教授。山岸美穂(元 作新学院大学助教授、故人)は実娘。主著に『レオナルド・ダ・ヴィンチ考 その思想と行動』(日本放送協会出版、1978年)、『日常生活と人間の風景 ―― 社会学的人間学的アプローチ ――』(三和書籍、2002年10月)など。また、山岸美穂との共著「音の風景とは何か ―― サウンドスケープの社会誌」(NHKブックス、1999年)によって、社会学に新たな概念である「サウンドスケープ」を普及させた第一人者としての功績が高く評価されている。日本サウンドスケープ協会員。