1934年
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世紀: | 19世紀 - 20世紀 - 21世紀 |
10年紀: | 1910年代 1920年代 1930年代 1940年代 1950年代 |
年: | 1931年 1932年 1933年 1934年 1935年 1936年 1937年 |
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1934年(せんきゅうひゃくさんじゅうよねん)は、月曜日から始まる平年である。
目次 |
[編集] 他の紀年法
- 干支:甲戌
- 日本(月日は一致)
- 中国・満州(月日は一致)
- 朝鮮
- 阮朝(ベトナム)
- 保大8年11月16日 - 保大9年11月25日
- モンゴル人民共和国(月日は一致)
- モンゴル人民共和国24年
- 仏滅紀元:2476年~2477年
- イスラム暦:1352年9月15日~1353年9月24日
- ユダヤ暦:5694年4月14日~5695年4月25日
- 修正ユリウス日(MJD):27438~27802
- リリウス日(LD):128279~128643
※檀紀は、大韓民国で1948年に法的根拠を与えられたが、1962年からは公式な場では使用されていない。
※主体暦は、朝鮮民主主義人民共和国で1997年に制定された。
[編集] できごと
- 1月1日 - 宝塚歌劇団が東京での上演を目的とした東京宝塚劇場が日比谷に開場する。(翌月には向かい側に日比谷映画劇場も開場し、日比谷から有楽町にかけて阪急東宝グループによる阪急村が築かれる第一歩となった。)
- 1月26日 - ドイツ・ポーランド不可侵条約が締結される。
- 1月28日 - シェストフ「悲劇の哲学」邦訳。「シェストフ的不安」が、流行語になる。
- 2月 - 三枝博音「日本に於ける哲学的観念論の発達史」。
- 2月 - 山田盛太郎「日本資本主義分析」。
- 2月6日 - フランスで、アクション・フランセーズなどの国粋主義団体による反政府暴動が発生。翌日ダラディエ内閣総辞職。
- 2月12日 - オーストリアで社会民主党支持の労働者をドルフスキリスト教社会党政権が拘束した事をきっかけに両党が軍事衝突。(2月内乱)
- 3月 - ムッソリーニ、スペイン王党派と協定。
- 3月12日 - 友鶴事件が起こる。
- 5月以後 - 東北地方を中心に冷害と不漁が相次ぎ、その年の同地方は深刻な凶作となって飢饉が発生した。
- 5月23日 - アメリカで銀行強盗・殺人を繰返していたクライド・バロウとボニー・パーカーが警官隊の待伏せに逢い射殺。(「ボニーとクライド」参照)
- 6月8日 - 南京で蔵本書記生失踪事件。
- 8月 - アドルフ・ヒトラー、総統と首相を兼任する。(~1945年)
- 9月18日 - ソ連が国際連盟加盟。
- 9月21日 - 室戸台風が日本上陸。
- 10月 - 中国共産党が長征開始。カタルーニャが独立宣言、まもなく鎮圧。
- 11月 - 田辺元、論文「社会存在の論理」 (「哲学研究」)。
- 11月16日 - 群馬県桐生市で昭和天皇誤導事件。
- 11月19日 - 桜島フェリーが運航を開始。
- 12月 - ヨシフ・スターリンの「大粛清」が始まる。
- 12月1日 - 丹那トンネルが開通。それに伴いダイヤ改正。
- 12月29日 - 日本がワシントン海軍軍縮条約の破棄を通告。
[編集] 日付不詳
[編集] 芸術・文化・ファッション
[編集] 誕生
[編集] 1月
- 1月1日 - 児玉清、俳優、司会者
- 1月1日 - 田中浩 (俳優)
- 1月2日 - 山口定、政治学者
- 1月10日 - 長門裕之、俳優
- 1月11日 - アントニー・ホーア、計算機科学者
- 1月16日 - マリリン・ホーン、ソプラノ歌手
- 1月18日 - レイモンド・ブリッグズ、児童文学作家、イラストレーター
[編集] 2月
- 2月5日 - ハンク・アーロン、野球選手
- 2月7日 - 金美齢、元中華民国総統府国策顧問
- 2月10日 - 金平正紀、ボクシング指導者、協栄ジム初代会長(+1999年)
- 2月11日 - ジョン・サーティース、レーサー
[編集] 3月
- 3月4日 - 森岡賢一郎、作曲家
- 3月9日 - ユーリ・ガガーリン、宇宙飛行士(+1968年)
- 3月10日 - 藤子不二雄A、漫画家
- 3月16日 - ロジャー・ノリントン、指揮者
- 3月22日 - 大橋巨泉、タレント・元参議院議員・元放送作家
- 3月22日 - オリン・ハッチ、アメリカ合衆国の政治家
[編集] 4月
[編集] 5月
- 5月5日 - 海老沢勝二、日本放送協会会長
- 5月8日 - 高坂正堯、国際政治学者(+ 1996年)
- 5月10日 - 高見映、俳優・作家・NHK教育テレビ『できるかな』ノッポさん
- 5月23日 - ロバート・モーグ、モーグ・シンセサイザーの開発者
- 5月27日 - ハーラン・エリスン、SF作家
- 5月29日 - 堤義明、実業家・元西武鉄道グループオーナー
[編集] 6月
[編集] 7月
- 7月3日 - 引田天功、魔術師(+ 1979年)
- 7月10日 - 米倉斉加年、俳優
- 7月11日 - ジョルジオ・アルマーニ、ファッションデザイナー
- 7月11日 - 妹尾美幸、女性タレント
- 7月25日 - たてかべ和也、声優
[編集] 8月
- 8月6日 - ピアズ・アンソニイ、小説家
- 8月16日- ダイアナ・ウィン・ジョーンズ、小説家
- 8月20日- 司葉子、女優
- 8月26日 - 第十四代酒井田柿右衛門、陶芸家、人間国宝
- 8月26日 - 武村正義、元衆議院議員
[編集] 9月
- 9月4日 - ヤン・シュヴァンクマイエル、映画監督
- 9月10日 - ロジャー・マリス、メジャーリーグのプロ野球選手(+ 1985年)
- 9月20日 - 末吉興一、前北九州市長
- 9月24日 - 筒井康隆、小説家・劇作家
- 9月24日 - ジョン・ブラナー、SF作家(+ 1995年)
[編集] 10月
[編集] 11月
[編集] 12月
- 12月9日 - ジュディ・デンチ、女優
- 12月15日 - 菊田幸一、刑事法学者
- 12月28日 - 石原裕次郎、俳優・歌手・初代石原軍団リーダー(+ 1987年)
- 12月28日 - マギー・スミス、女優
[編集] 死去
- 1月15日 - ヘルマン・バール、小説家・劇作家・評論家(* 1863年)
- 2月23日 - エドワード・エルガー、作曲家(* 1857年)
- 2月24日 - 直木三十五、小説家(* 1891年)
- 3月7日 - 三島霜川、小説家(* 1876年)
- 5月23日 - ボニー・パーカー、『ボニーとクライド』で有名な犯罪者カップルのひとり(* 1910年)
- 5月23日 - クライド・バロウ、『ボニーとクライド』で有名な犯罪者カップルのひとり(* 1909年)
- 5月25日 - グスターヴ・ホルスト、作曲家(* 1874年)
- 5月30日 - 東郷平八郎、海軍元帥(* 1848年)
- 6月10日 - フレデリック・ディーリアス、作曲家(* 1862年)
- 6月26日 - 内藤湖南、歴史家(* 1866年)
- 7月1日 - 三岸好太郎、画家(* 1903年)
- 7月1日 - エルンスト・レーム、ナチス突撃隊創始者(* 1887年)
- 7月4日 - マリ・キュリー、物理学者(* 1867年)
- 8月2日 - パウル・フォン・ヒンデンブルク、ドイツヴァイマル共和国第2代大統領(* 1847年)
- 8月23日 - ヴィクトル・カプラン、カプラン水車開発者として知られる技術者(* 1876年)
- 9月1日 - 竹久夢二、日本画家・詩人(* 1884年)
- 9月9日 - ロジャー・フライ、画家(* 1866年)
- 10月10日 - 高村光雲、彫刻家(* 1852年)
- 12月1日 - セルゲイ・キーロフ、スターリンの側近として知られたソ連の政治家(* 1886年)