山本和夫
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山本 和夫(やまもと かずお、1907年 - 1996年)は、日本の児童文学者、詩人。福井県遠敷郡松永村生まれ。中学時代より詩作を始め、大正15年東洋大学専門学部倫理学東洋文学科に入学、昭和4年に卒業した。在学中に乾直恵・白井一二らと『白山詩人』を創刊し活躍した。詩のほかに『燃える湖』(昭39、第13回小学館児童文学賞)をはじめとする児童文学作家としての作品も多く、さらに近代文学研究家として、評論家として幅広く活動した。
[編集] 主な詩集
- 第1詩集『仙人と人間との間』(昭4)
- 『花のある村』(昭11)
- 『戦争』(昭13、文芸汎論賞)
- 『花咲く日』(昭18)
- 『影と共に』(昭45)
- 『山本和夫全詩集』(昭54)