岐阜シティ・タワー43
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岐阜シティ・タワー43(ぎふシティ・タワー43)は、岐阜県岐阜市橋本町2丁目52番地に建設中の再開発ビルの名称である。完成後は住居を伴う複合ビルとしては、中部圏で最も高い地上43階、高さ163mの高層ビルになる。2007年10月オープン予定。
目次 |
[編集] 事業概要
- 施行者 岐阜駅西地区市街地再開発組合
- 事業期間 1983年~2007年(予定)
- 事業費 150億円
- 起工式 2005年1月8日
- 地区面積 約1.1ha
- 敷地面積 5,412.12m²
- 延床面積 57,600.44m²
- 規模構造 地上43階(高さ162.82m)、地下1階、RC造
[編集] 用途
- 住宅(分譲マンション243戸、高齢者向け優良賃貸住宅108戸)
- 商業施設
- 福祉・医療施設など
- 岐阜放送
- スカイラウンジ
- 駐車場
[編集] 経緯
1983年9月に再開発準備会が発足し大規模物販店の誘致を進めてきた結果、1990年に大手百貨店の三越が出店を表明する。しかし、バブル崩壊のあおりを受けて1992年5月に三越が出店を辞退したことで再開発計画が頓挫し、大規模物販店の誘致を断念する。その後、2002年4月に企業開発提案を募集し、その結果、現再開発案が採用され、2005年1月8日に起工式が行われ建築工事が着手された。2005年5月より分譲マンションの分譲が開始され、第1期の200戸に対して447件の応募、第2期の43戸に対しても142件の応募があり、即日完売だった。
[編集] フロア構成
- 43F スカイラウンジ
- スカイラウンジには展望室と展望レストランが開設され、展望レストランにはゼットン(本社名古屋市)が出店する予定である。
- 15~42F 分譲マンション/243戸
- 6~14F 高齢者向け優良賃貸住宅(108戸、岐阜県住宅供給公社)
- 5F 分譲エントランス
- 4F 岐阜放送(本社)
- 3F 医療・福祉施設
- 1F・2F 商業施設(歩行者用デッキでJR岐阜駅と直結される)
- BF 駐車場66台
[編集] その他
屋上には制振装置(マスダンパー)が設置され、地震の際の揺れを約2割低減されるという。
[編集] 外部リンク
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