岡山県道381号牛文香登本線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岡山県道381号牛文香登本線(おかやまけんどう381ごううしふみかがともとせん)は瀬戸内市長船町牛文と備前市香登本を結ぶ一般県道である。
目次 |
[編集] 路線データ
- 起点:瀬戸内市長船町牛文(岡山県道83号飯井宿線交点)
- 終点:備前市香登本・香登交差点(国道2号〔国道250号重用〕交点)
- 総延長:4.7km
- 実延長:総延長に同じ
[編集] 沿革
- 1962年5月1日 岡山県告示第428号により岡山県道牛文香登線として認定される。
- 1971年4月1日 和気郡備前・三石両町が対等合併して備前市が発足したことに伴い終点の地名表記が変更される(和気郡備前町香登本→備前市香登本)。
- 1972年岡山県の県道番号再編(固定番号制導入)により岡山県道381号牛文香登線に改称する。
- 1982年現行の路線名称に変更される。
- 2004年11月1日 邑久郡の牛窓・邑久・長船各町が対等合併して瀬戸内市が発足したことに伴い起点の地名表記が変更される(邑久郡長船町牛文→瀬戸内市長船町牛文)。
[編集] 通過市町村
- 瀬戸内市(旧:邑久郡長船町) - 備前市(旧:和気郡備前町)
[編集] 沿線の地理
[編集] 名所・旧跡・観光地
- 県民の森
- 丸山古墳…国指定史跡
[編集] 接続道路
- 岡山県道83号飯井宿線(瀬戸内市長船町牛文〔起点〕)
- 岡山県道425号磯上備前線(瀬戸内市長船町磯上)
- 国道2号(国道250号重用、備前市香登本・香登交差点〔終点〕)
[編集] 備考
- 別に「香登」という地名が使われなくなったわけではない(JR赤穂線の駅名などで現在も使用)のだが、路線名称を変更した要因としては起終点に使用されている地名を大字に統一して路線名称に生じるアンバランスを解消しようとしたことが考えられる。ちなみに牛文は市町村制施行(1889年4月1日)以降一切自治体名として使用されていないのに対し、香登は和気郡香登村(1889~1927年)→和気郡香登町(1927~1955年)と昭和の大合併の頃まで自治体名として使用されている。