島唄30
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島唄(しまうた)はオリンピアが発売した沖スロ。ストックタイプでパトロット搭載1号機。
この機種では告知音が中心で、必ずしもパトロットが回るわけではなかった。使われているパトロットは『南国育ち』や『ニュー島唄30』よりも大きなものが使用され、リール窓上の筐体の1/3近くを占めていた。
[編集] 内部システム
一旦成立したビッグは必ずストックされ、その解除抽選はレギュラーボーナス成立時に行われる。レギュラー当選時に1/3で放出に当選するとレギュラーはビッグに振り換えられ、表面上はビッグが揃う。2/3で非当選になるとそのままレギュラーが揃う。終了後は4/5でビッグの放出が継続され、1/5で放出終了に当選してしまうとレギュラーが揃ってしまう。つまりビッグが揃っている間は1ゲーム連チャンが保証され、レギュラーで終了する。また、連チャン時は必ず「CHANCEランプ」が点灯することになっていた。
ただし、こういうシステムを取っているためにかなりの割合で「ストック切れ」による放出終了が起こるので、大連チャンの後は敬遠されることが多かった。なお、ビッグ成立ゲームでは1/2で「遅れ」が生じるので、遅れがあればストックがあることが確認できる。
[編集] BIG強制打法
特定のリール絵柄を目押しすれば、たとえレギュラーボーナス放出だとしても、強制的にビッグボーナスを放出する打法が発覚した。
[編集] 後継機
なお、このシステムを継承した沖スロがニュー島唄30である。
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