島田聡一郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

島田聡一郎（しまだ そういちろう、1974年 - ）は、東京生まれの刑法学者。武蔵高等学校を経て、1996年、東京大学法学部を卒業後すぐに山口厚の助手となる。

立教大学助教授を経て、現在は上智大学助教授。

主著『正犯・共犯論の基礎理論』（2002年）は、共犯論と実行行為論の交錯を論じたもので、学界の評価は高い。将来有望視されており、すでにかなりの知名度も有する若手の刑法学者である。

最高裁判所長官の島田仁郎は叔父。