嵯峨野
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嵯峨野(さがの)は、京都府京都市右京区の観光地。太秦の西、桂川の北付近に広がる広い地域の名称で、単に「嵯峨(さが)」と呼称される事もある。風光明媚なため、平安時代には天皇や大宮人たちの絶好の遊猟、行楽地だった。また、奥嵯峨の化野は、東山の鳥辺野と並ぶ風葬の地であった。嵯峨の大覚寺は亀山法皇の御所となり、その子孫は大覚寺統と称された。1931年(昭和6年)に京都市に編入された。その後、1970年(昭和45年)に新丸太町通が開通して以来、急速に発展した。野宮神社周辺の竹林が有名。
[編集] 主な観光スポット
[編集] 関連項目
- 嵐山
- 嵯峨野観光鉄道
- 桂川(保津川)
- あぶり餅
- タンポポ (フォークデュオ)(「嵯峨野さやさや」を歌った。)