廃帝子業 (南朝宋)
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廃帝子業(はいていしぎょう、449年 - 465年、在位464年 - 465年)は、宋の第5代皇帝。宋に廃帝と呼ばれる皇帝は7代皇帝の廃帝昱と二人いるので、前廃帝(ぜんはいてい)とも呼ばれる。姓は劉、名は子業、幼名は法師。第4代皇帝孝武帝の長子。
父の死により即位したが、近臣を次々と誅殺し、母の王太后が危篤の際には「病人のところには鬼が出る」などと称して見舞いにもいかなかったなど、暴虐な行動から人望を失い、465年、叔父の明帝の命により、側近に殺害された。
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