ノート:弁証法
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「ドイツ語のアウフヘーベンは「捨てる」と「持ち上げる」という、互いに相反する二つの意味をもちあわせている。」ですが、ドイツ語にはそのような意味はありません。以下の方が適切でしょう: ドイツ語のアウフヘーベンは「持ち上げる」という意味であり、弁証法に於いては二つの対称的であるものが互いを持ち上げる「sich aufheben」という意味で使われる。
(以上、2006年8月3日 (木) 12:51 Karakusa氏)
ヘーゲルに関しての疑問ですが、<ヘーゲルの弁証法における「矛盾」は数学や(記号)論理学における「矛盾」 とは全く別物であるので注意が必要である>として、それは<「主張」における矛盾である>と、219.35.138.30 さんは、主張されています。履歴を見ると一度削除されて、復活されています。この見解を支持する方がおられるということでしょう。疑問なのは、この見解は「ヘーゲル」のものなのか、ヘーゲルをそう理解するべきと擁護しているのか、あるいはヘーゲルの見解とは異なるがそう改釈することで意味のある哲学と理解できるということなのか。「ヘーゲル弁証法」の説明としてははっきり示すべきでしょう。石井彰文 2007年2月24日 (土) 00:23 (UTC)