後藤駅
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後藤駅(ごとうえき)は、鳥取県米子市米原にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)境線の駅。妖怪の名前から取られた愛称は、どろたぼう駅である。
西日本旅客鉄道(JR西日本)後藤総合車両所(後藤工場)への車両の入出場のためこの駅まで電化されている。 後藤総合車両所は駅の南東にあるが富士見町駅が最寄り駅。
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[編集] 駅構造
島式1面2線のホームを持つ地上駅であるが、その駅舎は無人化されており、反対側のショッピングセンターに面してプレハブの小さな駅舎を設けて、切符の販売などを行ってる。
島式1面2線(非電化)のホームのほかに、後藤総合車両所(後藤工場)への車両の入出場のための発着線(電化)がある。
[編集] 利用状況
[編集] 駅周辺
- ホープタウン
- マクドナルド
- 米子錦町郵便局
- 山陰合同銀行(合銀 ごうぎん)
- 米子信用金庫(米信 よなしん)
- 鳥取県道245号両三柳後藤停車場線
- 鳥取県道317号両三柳西福原線
[編集] 歴史
- 1902年(明治35年)11月1日 開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日 国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となる。
- 2005年4月1日現駅舎の出札業務を廃止・無人化し、駅舎反対側のショッピングセンター側にプレハブの駅舎を設け、そこで乗車券類のの販売を行う。
なお、1926年~1938年には駅前に米子電車軌道という路面電車も発着していた。
[編集] その他
駅名は、山陰本線・境線(御来屋~米子~境港間)の鉄道敷設に尽力した米子の豪商・後藤快五郎に由来する。