感動詞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
感動詞(かんどうし)とは、品詞のひとつ。感動、応答、呼びかけを表す語。独立語で活用がなく、単独で文になり得る。主語、述語、修飾語になることも他の語に修飾されることもない自立語である。間投詞、感嘆詞、嘆詞とも言う。
目次 |
[編集] 日本語
- 感動
- 話し手の感動を表す。「ああ」「まあ」など。
- 呼びかけ
- 相手に呼びかける。「もしもし」「ちょっと」など。
- 応答
- 相手に応答する。「はい」「いいえ」「うん」など。
- あいさつ
- 「おはよう」「こんにちは」「さようなら」など。
- かけ声
- 「えい」「よいしょ」「それっ」など。
[編集] 英語
- ah(ああ)
- aha(なるほど)
- eh
- er
- gee
- gosh
- he(ひっひっひ)
- hmm(うーん)
- huh
- no(いいえ)
- oh(おお)
- uh
- uh-huh(うん)
- uh-uh(ううん)
- well(えーと)
- yeah
- yes(はい)
[編集] 中国語
- 啊 a (返事や頷いた際の『ああ』や、驚いた際の『あっ』)
- 嗯 ng (頷いた際の『うん』、考えている時や悩んでいる際の『ん…』。三点リーダと併用することもある)
- 喂 wei (電話応対の決まり文句『もしもし』)
- 哎呀 aiya (驚いた時の言葉『あらま』)
[編集] 関連項目
日本語の品詞 |
---|
自立語 動詞 - 形容詞 - 形容動詞 - 名詞 - 代名詞 - 連体詞 - 副詞 - 接続詞 - 感動詞 |
付属語 助動詞 - 助詞 |