懐メロ
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懐メロ(なつメロ)とは、ある程度年月の経たかつての流行歌で、聞くとその歌が流行したころが懐かしく思い出されるような歌のことである。
元々は「懐かしのメロディー」の略で、同名のラジオ番組の名前がその由来である。
本項でも一般的な略称である「懐メロ」で記述する。
[編集] 概要
懐メロはわらべ歌などと同様、ヨナ抜き音階などの5音の音階で作られている(これに当てはまる曲は、浜崎あゆみなど現在流行している歌にもある)。
かつては軍歌がそれに相当したこともあった。今では認知症に「懐メロ療法」というものが考えられている。
2007年現在では概ね1980年代前半までの歌謡曲全般が懐メロとなっているが、懐メロの定義は個人や放送局それぞれで曖昧となっているので正式な定義は存在していない。