戸沢光盛
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戸沢 光盛(とざわ みつもり)は、戸沢氏の第19代当主。出羽角館城主。戸沢盛安の実弟にあたる。本姓は平氏。家系は平衡盛を祖とする戸沢氏。
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時代 | 安土桃山時代 | |||
生誕 | 天正4年(1576年) | |||
死没 | 天正20年3月15日(1592年4月26日) | |||
別名 | 平九郎(通称) | |||
氏族 | 戸沢氏 | |||
父母 | 父:戸沢道盛 | |||
兄弟 | 戸沢盛重、戸沢盛安、戸沢光盛 |
天正4年(1576年)、第16代当主・戸沢道盛の子として生まれる。天正18年(1590年)に兄で第18代当主の盛安が早世し、その実子である戸沢政盛も幼少だったため、家督を継いで第19代当主となる。天正20年(1592年)、豊臣秀吉の命令で文禄の役が始まると、それに参加して肥前名護屋城に向かったが、その途上で発病し、3月15日に播磨姫路において死去した。享年17。
後を甥の戸沢政盛が継いだ。