新・赤かぶ検事奮戦記
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新・赤かぶ検事奮戦記(しん・あかかぶけんじふんせんき)は、1994年からテレビ朝日系列に属する日本各地のテレビ局で放映されている土曜ワイド劇場のドラマシリーズ。
司法試験を受験したのではなく、検察事務官から叩き上げで検事になった検事・柊茂の活躍を描く。
原作者は司法試験をクリアし、弁護士資格を持っている和久峻三。
重厚なストーリーを重視とマンネリ化打破と原点回帰の観点からナレーションに乾浩明を起用、乾独特の語り口がドラマを引き立てている。
目次 |
[編集] 登場人物
- 柊 茂-橋爪功
- 柊 春子-藤田弓子
- 柊検事の妻。夫である柊検事を立てつつも、上手い名古屋弁で言うべきことはしっかりと言う。
- 吉沢事務官-小久保丈二
- 柊検事の補佐役。真面目一本な性格。
- 岡田警部-谷村昌彦(第1作~第7作、第9作~第11作)
- 高山署の刑事。
- 溝口警部-石倉三郎(第14作~)
- 高山署の刑事。
- 行天遼子警部補-中島史恵(第14作~第16作)
- 高山署の刑事。
- 米田警部-秋野太作(第8作、第11作~第13作)
- 高山署の刑事。
[編集] サブタイトル・放送年月日
- 第1作 飛騨小糸坂の白骨(1994年12月17日)
- 第2作 呪いの紙草履(1995年10月21日)
- 第3作 夢追い地蔵殺人事件(1996年9月21日)
- 第4作 飛騨路を火魔が走る!(1997年4月12日)
- 第5作 飛騨古川からくり殺人!(1997年7月19日)
- 第6作 北アルプス安房峠美女殺人事件(1998年4月11日)
- 第7作 氷見線雨晴海岸から消えた女(1998年10月10日)
- 第8作 飛騨白川郷映画ロケ殺人事件(1999年1月16日)
- 第9作 郡上八幡盆踊り完全犯罪殺人(1999年7月10日)
- 第10作 黒ユリは殺しのメッセージ(2000年1月15日)
- 第11作 紫式部があやつる連続殺人(2000年7月15日)
- 第12作 被告人は二度殺される(2001年7月14日)
- 第13作 氷見~高山ブリ街道連続殺人!(2002年2月23日)
- 第14作 愛と憎しみのダブル誘拐殺人事件(2002年10月19日)
- 第15作 名門旧家入り婿殺人事件(2003年12月6日)
- 第16作 喪服の似合う人妻の秘密(2004年10月16日)
- 第17作 飛騨高山~京都~黒部、死体なき殺人!(2005年8月13日)
[編集] スタッフ
- 現プロデューサー…深沢義啓(朝日放送(ABC))、武田功(松竹)、齋藤立太(松竹)、嶋村希保(松竹)
- 旧プロデューサー…辰野悦夫(ABC)、平尾知也(ABC)、内片輝(ABC)、佐生哲雄(松竹)
- 原作…和久峻三
- 脚本…櫻井武晴、稲葉一広、土屋保文、吉田剛、大野武雄、保利吉紀、篠崎好
- 現音楽…渡辺岳夫(第1作~)、手塚理(第3作~)
- 旧音楽…三協新社(第1作、第2作)
- ナレーター…乾浩明
- 監督…岡屋龍一、杉村六郎
- 制作…ABC、松竹
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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