新建築
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新建築(しんけんちく)は新建築社発行の建築デザイン専門月刊誌。建築家の作品発表の場として、最もポピュラーな雑誌である。
毎月、15~25程度の新作が掲載される。2005年で創刊80年目であり、大学図書館などには戦前からのバックナンバーが保存されていることが多い。日本建築学会賞作品部門も、ほとんどが新建築(または姉妹誌住宅特集)掲載作品から選ばれており、日本の現代建築を語る上で欠かせないメディアである。
新建築社には、毎月数百の作品プロフィールが届くといわれている。その中で掲載数は15~25程度だから、掲載されることは、建築家にとっての目標ともなっている。
新建築に出てくる建築家と、テレビで人気のリフォーム番組などに出てくる建築士の顔ぶれはまったく異なる。(一部は共通するが。)専門メディアと大衆メディアの、フォーカスの違いが現れている。
[編集] 新建築社の雑誌
- 「月刊住宅特集」 個人住宅を中心に扱う。原則として、掲載作品は新建築とは重複しない。
- 「季刊JA」 三ヶ月に一回、一つのテーマを特集する形で刊行される。