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日本同盟基督教団(にほんどうめいきりすときょうだん)は日本のプロテスタント系の団体。
[編集] 沿革
- 1891年11月 米国スカンジナビア・アライアンス・ミッション(現在は、TEAM:The Evangelical Allience Mission)の宣教師15名が横浜港に到着する。飛騨地方、伊豆七島、伊豆半島、房総半島での開拓伝道を開始する。
- 1922年 日本人教職者と信徒による第1回年回を行う。年会議長は杉本光平、書記は真島慶三郎であった。宣教団を含む包括団体「日本同盟基督協会」を設立する。
- 1941年 日本基督教団の第8部の構成員になる。
- 1948年 日本同盟基督協会に属していた群が日本基督教団を離脱する。
- 1949年 再建年会を行う。松田政一、安藤仲市、野畑新兵衛、木下弘人らが指導者になる。
- 1951年 包括宗教法人「日本同盟基督教団」を設立。
- 1950年 同盟聖書学院(現在の東京基督教大学)を開校する。松原湖バイブルキャンプ、浜名湖バイブルキャンプの開始
- 1966年 第1次5カ年伝道計画の実施。教団ブロック制の開始。
- 1971年 第2次5カ年伝道計画の実施。宣教師の台湾への派遣
- 1976年 第3次5カ年伝道計画の実施。宣教師のインドネシア、カナダ北部、台湾、タイへの派遣。
- 1981年 10カ年伝道計画、北九州、京都、東広島、千葉、高松への伝道
[編集] 特色
- 宣教の原動力をみことばへの服従と聖霊への信頼にあると信じ、確固協会主体制に立つ「宣教協力」
- 聖書のみことばを誤りなき神のみことばと信じ、信仰と生活の唯一絶対の規範とする「聖書信仰」に立つ。
- 教団を構成する各個教会が平等かつ同等の立場で話し合う「合議制」をもってすることを決する。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク