日本浮世絵博物館
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日本浮世絵博物館(にほんうきよえはくぶつかん、浮世絵博物館)は、長野県松本市島立にある浮世絵の博物館(財団法人)。建築家篠原一男が設計した。
日本の名を語っているだけあって、10万点の収蔵品を持ち世界各地で展覧会を開催している。日本でも大規模の浮世絵博物館だが、松本市中心部から外れていることなどから来客数はそれほど多くない。
収蔵品の多くは江戸時代松本の豪商であった酒井家の一族が集めていたため「酒井コレクション」と呼ばれている。酒井家6代目の酒井平助義明から集め始め、明治になると子孫の面々が浮世絵の学術的研究や海外での展覧会を開始した。そして1982年にその集大成としてこの博物館が開館した。
[編集] アクセス
- 松本電鉄上高地線大庭駅下車。徒歩15分。
- 松本インターチェンジより車で5分。