日活コルト
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日活コルト(にっかつ-)とはテレビ・映画撮影用に使われるステージ・ガンの通称である。
主に昭和30年代に製作された日活の無国籍アクション映画で多用されたことからこう呼ばれるが、後に日活映画以外でも多用された。 コルト・32オートのモデルガンをベースに型を取り、もなかのように張り合わせた形状で金属製。電気着火式で、引き金以外は稼動しない。
昭和40年代までのドラマでオートマチック式のステージガンとして長く使用されたが、MGCからハイウエイパトロールマンが発売された頃より使用頻度が減少する。現代ではブローバックするステージガンが主流になり、近作では見ることは皆無に近い。「電撃戦隊チェンジマン」のオープニングタイトルで使われたのがおそらく最後である。