日産ディーゼル・レゾナ
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レゾナ(RESONA)は日産ディーゼル工業がかつて製造していた大型トラックである。
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[編集] 概要
1979年にそれまでの大型トラックに代わって登場した。デビュー当初は丸目4灯ヘッドライトだったが1982年に最初のマイナーチェンジを実施した時に角目4灯ヘッドライトに変更された。エンジンは直列6気筒ターボとV型8気筒・V型10気筒が設定された。また、1984年のマイナーチェンジで助手席側ドアのセーフティウィンドウの形は他社にはない特徴的な形になった。
[編集] 歴史
- 1979年登場。
- 1982年マイナーチェンジ。この時からレゾナの名が使用される(フロントにもエンブレムが装着された)。
- 1984年マイナーチェンジ。
- 1986年マイナーチェンジ。
- 1987年国内の大型トラクタとしては初めてABSをオプション設定する。
- 1990年製造中止。後継車はビッグサム。
[編集] ラインナップ
- CD
- CK
- CV
- CW
- LG
- LW
[編集] 車名の由来
- 英語で共鳴(resonance)を意味する。
ターボ吸気システムにレゾナンス吸気方式が使用されているためこの車名が付けられた。
[編集] 外部リンク
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