明治の森箕面国定公園
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明治の森箕面国定公園(めいじのもりみのおこくていこうえん)は、大阪府の箕面山周辺に位置する国定公園である。関西版の高尾山。
[編集] 概要
- 「明治百年」を記念して、高尾山とともに1967年(昭和42年)に国定公園に指定された。箕面山の山麓に広がる、大阪府営箕面公園とその周辺の山林のあわせて963haが指定されている。公園は箕面市北部の低山岳地帯(標高100~600m)に位置し、この一帯は丘陵性の山地で地質はおおむね古生層だが、一部には花崗岩や石英閃緑岩が露出している。
- 奈良時代からの古刹である勝尾寺付近には開成皇子の墓などの史跡があり、我が国最古の町石(塔婆)や八天の石蔵など豊かな文化財を有する地域である。
[編集] 関連項目
- 明治の森高尾国定公園
- 箕面インターチェンジ
- 箕面公園
- 箕面市