村瀬学
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村瀬 学(むらせ まなぶ、1949年 - )は、日本の児童文化研究者、作家。同志社香里高等学校を経て1973年同志社大学文学部(哲学)卒。高校時代からセーレン・キェルケゴールを読み、大学の卒論でもキェルケゴールを論じた。
大阪府交野市の心身障害児通所施設職員を経て、同志社女子大学教授。児童文学者の上野瞭が、同志社女子大の定年退職時に始めた「晩年学フォーラム」に参加。上野瞭が亡くなった後もその会を支える。
[編集] 代表的な著作
- 『子ども体験』
- 『新しいキルケゴール』
- 『「人間失格」の発見』
- 『「銀河鉄道の夜」とは何か』
- 『「いのち」論のはじまり』
- 『児童文学はどこまで闇を描けるか』
- 『恐怖とは何か』
- 『子どもの笑いは変わったのか』
- 『ことわざの力』
- 『13歳論』
- 『なぜ大人になれないのか』
- 『哲学の木』(執筆参加)
- 『なぜ「丘」をうたう歌謡曲がたくさんつくられてきたのか』