東京都立松沢病院
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東京都立松沢病院(東京都世田谷区上北沢2-1-1)は、1,368床(註:2007年現在1,005床)を持つ日本最大・最古の精神科病院。外来数は1日約370名と少なく、入院患者数が多いため、内科・外科・脳神経外科・歯科などを併設して持っている。成年者の治療が主であり、未成年者の場合は、東京都立梅ヶ丘病院を利用する。東京都の精神科応急入院指定病院。
1879年(明治)12年7月に当時の東京府上野に建てられた東京府癲狂院(てんきょういん)をその起源とする。その後幾度か移転を繰り返し、1919年(大正8年)11月7日に現在の地に移転し、東京府松沢病院になった。1943年(昭和18年)7月の都制開始とともに現在の名称になる。なお、診断基準にはICD10を採用している。
[編集] 外部リンク
カテゴリ: 日本の医療機関 (都道府県) | 東京都の医療機関 | 世田谷区 | 医学関連のスタブ項目