東隆明
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東 隆明(あずま りゅうめい、1944年9月28日 - )は、俳優、作家、脚本家、演出家、作詞家、コミュニティネットワーク自然会会長。近衛文隆の庶子で、近衛文麿の孫。
[編集] 略歴
1944年、和歌山県和歌山市生まれ。和歌山県立和歌山商業高等学校卒業後、19才で上京。俳優、演出、脚本、企画制作等に携わる。また情操教育を通じて青少年の健全育成に尽力すべく、学校演劇も手がける。
1983年、自然会(現コミュニティネットワーク自然会)発足、主宰。愛と究極の平和を説き続けている。講演会多数。
1992年より始められた島原復興支援活動では、復興ビルを創設、運営。常駐者を置き、地域のコミュニケーションに尽力する。また島原復興応援歌を作詞し日本クラウンより発売し、全国37会場で復興支援コンサートを敢行、市役所に募金を寄贈するなど、十年に渡り多方面の支援を続けた。
私的な面ではドキュメンタリー作家西木正明氏の「夢顔さんによろしく」(文藝春秋社刊)に実名で登場するなど、貴族・近衛家の血を引く特異な生い立ちの持ち主として知られている。
素的な人と人とを結び世界の浄化に生涯を捧げる人生の演出家である。
[編集] 主な作品
- 著書 「実践超能力!YOU…」「天職」「達人」「ウソを見抜くホント八百」企画・出版天恵堂
- 脚本・演出作品 「こんな愛をしてみたい」企画・出版天恵堂「ナポレオン」一水社「巌窟王」童謡詩人金子みすゞの生涯「こだまでせうか」日本クラウン、他。
- 作詞作品「普賢花」「島原慕情」「ふるさと」「愛ある故に」「人生は幻」他。日本クラウン。